セルフキャリアドック導入プログラム活用事例/企業名：TOKAIホールディングス様
活用事例/実施企業と参加者
企業名：TOKAIグループ（実施事務局：株式会社TOKAIホールディングス ライフキャリア支援室）
実施時期：2022年10月～1月、2023年6月～12月
活用シーン(導入目的)：従業員自身が環境変化に適応し、自己変革に絶えず挑戦し、人生の「喜び・生きがい」の目標達成に向けて自律的にキャリアアップができる従業員を育成する。
対象者：TOKAIグループ内の社員
参加人数：2022年度28名 2023年度54名
ご感想
【導入効果】
“キャリアというモノがどういったモノなのか”の気づきを得るきっかけとなり、自らのキャリア形成について考える良い機会となりました。また、企業としてキャリア形成の支援策や育成の方向性を考える機会となりました。
【受講者目線】
今の“キャリア”を学び、個人の強みを知るためにジタコリカを使用し、自身について深堀りができる基礎研修で多くの気づきを得ることができました。その後、キャリアコンサルタントと1対１で個別面談や戦略会議を実施することで自分自身のキャリアの棚卸や今後についてどう考えているかの言語化ができ、じぶん経営計画書を作成することでこれからのキャリア目標が明確になったなどの声が多く聞かれました。また、個別面談や戦略会議は、キャリアコンサルタントと1対１で行うため個に寄り添い、社員が自身のキャリア自律を考える上で大変有意義な機会になったと考えます。
【事務局目線】
総括ミーティングなどのフィードバックを通じて、中期経営計画2025へ掲げる“理想の個の姿”（従業員自身が環境変化に適応し、自己変革に絶えず挑戦し、人生の「喜び・生きがい」の目標達成に向けて自律的にキャリアアップができる姿。）の実現のために効果的な研修であり、引き続きTOKAIグループの人財戦略として実施していきたいと考えます。
＜今後の課題＞・従業員のキャリア自律を支援する施策の構築と展開・従業員のキャリア形成支援において継続的なフォロー体制の構築
今後、セルフ・キャリアドックの企業内定着の取組みを実施し、従業員一人ひとりが自らのキャリア形成に向き合う場づくりを積極的に進めていきます。グループ全体で従業員のキャリア自律の意識を高めるための研修プログラムを充実させます。eラーニングの積極活用の推進、上司が部下のキャリア自律を支援できるよう１on１スキルアップ研修も実施していきます。
＜今後の課題と展望＞
まずはライフキャリア支援室によるキャリア相談窓口等の利用促進策を検討していきたいと考えています。中長期的視点ではグループの従業員全員がキャリア自律のための研修や面談を受けることができる体制の構築を進めていきます。自律型社員の育成を通して組織の活性化に取り組んでいきます。
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【企 業 名】 株式会社TOKAIホールディングス
【所 在 地】 静岡県静岡市葵区
【業 種】 卸売業
【事業概要】 エネルギー事業、情報通信事業等を行う子会社等の経営管理及びそれに付帯又は関連する業務
【設 立】 2011年4月1日
【資 本 金】 140億円
【従 業 員】 4,701名（連結）（2023年9月末時点）
【URL】https://www.tokaiholdings.co.jp/index.html
＜経営理念＞
お客様の暮らしのために。地域とともに、地球とともに、成長・発展し続けます。
＜人的資本経営方針＞
理想の個、理想の組織を明確にし人材戦略を実施することで、従業員のウェルビーイング向上を実現し、働きがいのある元気な企業集団を目指します。
＜理想の個の姿＞
従業員自身が環境変化に適応し、自己変革に絶えず挑戦し、人生の「喜び・生きがい」の目標達成に向けて自律的にキャリアアップができる姿を目指します。
＜理想の組織の姿＞
組織目標達成のため、上下関係なく健全なコンフリクトがあり、互いに柔軟なアイデアを生み出し、協力し合って課題に取り組むことができ、従業員のエンゲージメント、チーム生産性の高い組織風土を目指します。
SNOPPI creationのセルフ・キャリアドック導入支援
SNOPPIcreationでは「キャリア面談」と「キャリア研修」を効果的に掛け合わせ、従業員のキャリア自律と、企業の成長双方を目指したセルフ・キャリアドックの導入支援を実施しております。
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