【開催報告】第14回 mama-Reliveままりぶ「不登校の子どもと向き合った経験を力に変えるママのコミュニティ」2026.9.19
日時:2026年9月19日(土)13:30~15:30
場所:アクトシティ浜松研修交流センター 405会議室(静岡県浜松市中央区中央3-9-1)
参加者:4名(主催者含む)
開催形式:対面
開催目的:不登校の子どもと向き合う経験を持つ親、子育てに関わる方々が安心して語り合える「居場所」をつくること
前半:近況の振り返りと気持ちの共有
今回も、いつものように、この1ヶ月の出来事や最近感じていることについて、自由に語り合う時間からスタートしました。
新しい出会いや仕事での出来事、最近夢中になっていることなど、それぞれの日常の話題を共有しました。
何気ない近況報告から話が広がり、誰かの経験に耳を傾けたり、自分とは違う考え方に触れたり。
こうした時間を通して、自分自身を振り返り、新しい視点や気づきを得られることも、ままりぶの大切な時間の一つです。
今回は、9月12日に開催されたすのっぴーず夏の交流会での「もんもんかーど」体験会を振り返り、今後のカードづくりについて話し合う時間を中心に進めました。
後半:初めての体験会を振り返って
9月12日の夏の交流会では、これまでままりぶで開発を進めてきた「もんもんかーど」を、初めて多くの方に体験していただく機会をいただきました。
今回は、その体験会で寄せられた感想やフィードバックを参加者と共有し、実際に使っていただいたことで見えてきたことについて振り返りました。
これまで、カードに使う言葉や構成、使い方について、何度も話し合いを重ねてきました。
「あんな使い方もできそう」
「この言葉はどうだろう?」
「私は少し違う捉え方をするかもしれない」
「その表現だと、こんなふうに受け取る人もいるのでは?」
一つのアイデアから次々と新しい発想が生まれ、ときには意見が分かれることもありました。
それでも、それぞれの考えや感じ方を大切にしながら、何度も練り直してきたからこそ、今回の体験会という一つの形につなげることができたのだと、改めて感じました。
また、今回の体験会では、まだ完成形ではないカードを実際に使っていただいたことで、開発している側だけでは気づけなかった視点や、新しい使い方のアイデア、率直な感想をいただくことができました。
完璧なものをつくってから体験してもらうのではなく、今の段階で一度形にして、実際に使っていただいてよかった。
そんな思いを共有するとともに、体験してくださった方々の声が、これからのカードづくりにとって大切なヒントになることを実感しました。
言葉の一つひとつを大切にするカードづくり
体験会の振り返りを踏まえ、今回もカードの改良に向けて意見を出し合いました。
特に時間をかけたのは、カードに使用する「言葉」の選定です。
同じ言葉でも、人によって思い浮かべるイメージや受け取り方が違うことがあります。また、似た意味を持つ言葉でも、少し表現が変わるだけで感じ方が変わることもあります。
「この言葉は子どもにも伝わるだろうか」
「どんな意味で受け取られるだろう」
「もっと自然な表現はないだろうか」
そんなことを一つひとつ考えながら、言葉の意味やニュアンスについて丁寧に話し合い、改めて、日本語の奥深さや難しさを感じると同時に、言葉を選ぶことの大切さにも気づかされる時間となりました。
「もんもんかーど」は、正解を探したり、診断するためのものではありません。
自分の中にある感覚や感情、大切にしている価値観に気づき、それを言葉にするきっかけとなること。そして、自己理解から他者理解へとつながる対話のツールであることを大切にしています。
だからこそ、一枚一枚のカードに使う言葉にも、これからさらに丁寧に向き合っていきたいと感じました。
話し合いを重ねるほどに新しいアイデアが生まれ、まだまだ改善したいところも見えてきますが、こうしてみんなで考え、形にしていく時間そのものが、とても楽しく、充実したものになっています。
まとめ:体験を重ねながら、少しずつ育てていく
今回のままりぶは、初めての体験会を振り返りながら、これまでの開発の歩みと、これからの方向性を改めて考える時間となりました。
さまざまな意見を出し合い、試行錯誤を重ねてきたこと。そして、実際に体験してくださった方々から新しい視点をいただけたこと。
その一つひとつが、もんもんかーどを少しずつ育ててくれているように感じます。
まだまだ考えたいこと、改善したいことはたくさんあります。これからも開発にじっくりと向き合いながら、同時に体験の機会を増やし、より多くの方にカードに触れていただきたいと考えています。
また、カードづくりが進む中でも、ままりぶの原点である「安心して自由に語り合えるサードプレイス」は、これからも変わらず大切にしていきたいと思います。
誰かと話すことで、自分の気持ちに気づくこと。自分とは違う考え方に触れ、新しい視点が生まれること。
そんな小さな対話の積み重ねを大切にしながら、「ままりぶ」も、「もんもんかーど」も、これから少しずつ育てていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様からのご感想
◾️どのワードを選択するか検討しました。どんな状態なのかを語ってもらうことが大事だと気づきました。普段はなにをしたのかなどやってきたことは意識するけど、どんな状態かを意識して語ることってあまりないな、そこを言語化することで、自分自身にも気づくことになるなと気づきました。
◾️もんもんカードの言葉について考えました。言葉の受け取り方も人それぞれ、その人のこれまでの経験・背景も関わってくるので、言葉選びの難しさを改めて感じました。その中でも、これまで大事にしてきたままりぶらしさを大切に選んでいきたいなと思いました。
◾️初めて「ままりぶ」に参加した感想です。
いつも、ゆるーくやってます、と聞いていて、実際、最初はふわっとした雑談の場でしたが、「もんもんかーど」の話をしているときは(当たり前だけど)真剣になる、そのメリハリ、変化していくのが印象的でした。今回は体験会からのフィードバック内容の反映がテーマで、一つ一つの言葉に対する各人が感じ方、想いについて、妥協することなく納得できるまで話し合いをしました。言葉によっては、意見が食い違うこともありましたが、私の意見も聞いていただけて嬉しかったですし、何より皆さんが「もんもんかーど」を良いツールにしたい、という気持ちが感じられました。また機会があれば参加させてください。
次回概要
日時:2026年 10月 24日 (土曜日)⋅午後13:30~15:30
会場: Any サテライト1
対象者:不登校児童と向き合った経験(悩んだ経験や体験など)・子育て経験があるママ&パパ、ご自身と向き合いたい方、その他「ままりぶ」の活動・親子支援に興味のある方。どなたでも。
定員:10名
参加費:無料
<注意事項>
会場の様子を写真撮影し後日SNSに掲載する予定です。顔出しの確認などは当日させていただきます。