【開催報告】静岡HRschoolセミナー「人的資本経営とは何か?人事の評価」2026.2.18
人的資本経営の基本を効果的に学べるセミナー。「人的資本経営とは何か?人事の評価」を2/18(水)藤枝駅前コワーキングスペース フジキチにて開催いたしました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!当日のセミナーの様子をお届けします。
当日のレポート
今回のテーマは「人事の評価」。
前半は、そもそも人的資本経営とは?「人材を『資本』として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方である」と経済産業省の解説をし、その経済産業省が職員全員に「ストレングスファインダー」を実施したらしいという情報から始まりました。

健康は経営資源であり、花粉症や二日酔い、ストレスなど、仕事に集中できない状態は生産性を低下させることになり、会社としてできることを再度確認しました。相談できるところを持っているか、産業医やキャリアコンサルタントの必要性も再認識しました。また、1件の重大事故の背後には10件の軽傷を伴う事故、30件の物損のみの事故があり、その背後には事故寸前だった600件の異常事態/ヒアリハットがあるという「バードの法則」を振り返り、管理が厳しくなると隠ぺいを招いてしまうという現状があることに問題意識を感じていました。
そして後半は、本題である「人事の評価」へ。
人事は企業内でどんな存在なのか問うと、採用の難しさについて理解してもらえていない、業績が良くなっても「営業結果」とされてしまうなど、人事は何をやっているか理解されておらず、評価されない存在であると寂しい答えが返ってきました。

そこで、人事が評価されるために必要な2つの要素として、「人事施策・そのものの質」と「ブランディング・社内営業」があげられ、投資してもらうためには施策そのものの良さ以外でもアプローチしているかどうか現状をシェアしました。社内からの批判が怖くて動けなくなっていることや、ルーティーンの人には理解されにくいことなどがあがっていました。
採用において、プレゼン上手の人が印象に残り、採用されることが多い現状からして、人事も社内に対して、表現方法の違いで決まる決まらないがあり、社内営業の大切さが軸となっていきました。
実際に表現が違う2つのものがあったらどちらを選ぶのか、3秒テストをいくつかやってみました。論理的には同値であっても、選択肢の表現の違いが選考に影響する人の判断は常に文脈や状況に依存しているということがわかりました。質問の捉え方でも回答が変わり、会場は盛り上がりました。まだ未知のものに「期待をしてもらう」ように、投資を持ち掛ける、人事にはそんな営業力が必要で、営業から人事に異動になった人の活躍に納得の声もありました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
参加いただいた皆さまからのご感想
- ■他者には結果だけではなく、過程を見せたり細かく説明していく対話が重要だなと思いました。(特に上司・経営者と)
- ■人事部にも営業力が必要になりそうです。
- ■人事は投資、価値を上げるためにどうするのか考えたい。
次回セミナー開催予定
静岡HRschool「人的資本経営セミナー」は、毎月開催しています。単発でのご参加も大丈夫です。お気軽にご参加下さい。
・次回テーマ:「人的資本経営とは何か?他社の動向」
・日時:2026年 3月 18日 (水曜日)⋅午後6:30~8:00
・会場:静岡県SHIP
・定員:20名






