【開催報告】静岡HRschoolセミナー「人的資本経営とは何か?適材適所 編 個人と職務を結びつける方法」2024.11.20
人的資本経営の基本を効果的に学べるセミナー。
「適材適所 編 個人と職務を結びつける方法」を11/20(水)に静岡県 SHIPにて開催致しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
当日のセミナーの様子をお届けします。
当日のレポート
10月から2回連続で取り上げた「適材適所編」。今回は後半として、ティール組織をまじえながら、個人と職務を結びつける方法についてお伝えしました。
まずは「人的資本経営」についておさらい。特にリスキリング(学び直し)の補足として、なぜ日本人はリスキリングに対して気づきや学びをアウトプットできないのか、その要因と打開策についてお伝えしました。ポイントは、コミュニティでリスキリングに取り組むこと。学びを組織として支援し、「やる気」が伝播する仕掛けを作ることが重要になります。
そして、今回の本編「適材適所」についてです。
前回まではリスキリングやジョブクラフティングなど、個と組織をすり合わせ、個人の能力を最大限に引き出す「個人への投資」についてお話しました。今回からは、個人の能力発揮のために、組織そのもののあり方や風土・文化・習慣・制度などを変化・構築させる「カルチャー・集団への投資」がテーマとなります。
旧態の組織体制では、個人の最大限の能力を発揮することが難しい。そこで注目されるのが、成果も人も大切にする次世代型組織として注目されている「ティール組織」です。ティール組織の概要や組織づくりにおける重要点、一人ひとりの視座を上げるためにどんな問いが有効かについてなど、お伝えしました。
今回は特にティール組織について、熱いディスカッションが展開されました。テーマの一部をご紹介します!
「(組織としては)実際にはグリーンとティールの間が良いのかもしれない?」
「チームならティール型になるけれど、大きな組織になると難しい?」
「会社=社長のもの、という感覚はどうして生まれるのか?」
「情報共有のやり方とは?」
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
次回は「心理的安全性を高める方法」について、講義&ディスカッション形式でお届けします。
ご参加いただいた皆さまからのご感想
- ・ティール組織を議論でき、ティールに全部する必要がないと話しができて良かったです。
- ・感覚的にティール組織について理解ができた。と同時にもう少し深めてみようと思った。
- ・自分のいる組織を見つめ直すことができました。今やっている仕事については4つの質問がすらすら答えられましたが本社業務となると「…」となってしまうのが発見でした。自分の事業が人的資本経営のどこに刺さるのか、という観点でも考えたいと思いました。
次回セミナー開催予定
静岡HRschool「人的資本経営セミナー」は、毎月開催しています。単発でのご参加も大丈夫です。お気軽にご参加下さい。
次回テーマ:「人的資本経営とは何か? 心理的安全性を高める方法」
日時:2024年 12月 18日 (水曜日)⋅午後6:30~8:00
会場:静岡市 コ・クリエーションスペース
定員:20名
参加費:無料
お申し込みはこちらから:【12/18(水)静岡市 コクリ】人的資本経営とは何か?心理的安全性を高める方法 | Peatix