【開催報告】mama-Reliveままりぶ「不登校の子どもと向き合った経験を力に変えるママのコミュニティ」2025.11.15

mama-Reliveままりぶは、「不登校の子どもと向き合う経験を持つ親や、子育てに関わる方々が安心して語り合える『居場所』をつくること」を目的に発足したコミュニティです。第4回目の開催レポートをお届けします。

当日のレポート

今回の第4回は、参加者3名と主催者を含めた4名での開催となりました。前半は、いつものように「自由に話すスタイル」で、それぞれの近況やi今感じていることを共有することから始まりました。

新しい職場の出来事に驚いた話から、自分とは違う考え方に触れることの新鮮さ、子育てや子どもとの関わり方、そして時代の流れによって変わる親としての価値観など、多岐にわたるテーマが自然と広がっていきました。

子どもの習い事の話題では、
• たくさんの習い事をしている子どもたち
• 疲れていても「塾は辞めたくない」と言う子
• 子どもの「やりたい」を尊重したい親
• 親が「子どものため」と思って習い事を増やすケース
• 習い事をさせたくても、様々な事情で叶えにくい家庭があること
• そこに生まれるかもしれない「格差」があるのでは?
など、価値観や地域性の違いも含めて、さまざまな視点で意見が交わされました。

「親はいつも子どもの幸せを願っている。だからこそ正解も不正解もなく、その表れ方が違うだけ」なのだろうと言った共通の意見がありました。
話題は「キャリアコンサルタント」の視点にも広がりました。
大人だけでなく、子どものキャリアにも関わる専門家がもっと身近にいることの必要性や、社会人、求職者、転職を考える人、そしてこれから働こうとする人など——誰もがいつでも相談できる場が本当に必要だという意見が出ました。「いつでも話を聴いてもらえる場所があること」
それは子どもにも大人にも共通して大切だという気づきが共有されました。

後半は、「ままりぶ」の次のステップについて共有しました。
中心となるのは引き続き「心理的安全性の中で自由に話せるサードプレイス」であること。そこに加えて、親子のコミュニケーションを深めるツールとしての『価値観カード』づくり を本格化させていく方向性をお伝えしました。

この日は、ある程度まで形にしていた『低学年向けの価値観カード』のサンプルを使い、簡単なゲームを交えながら、今後の改善に向けてアイデアを出し合いました。

参加者のみなさんからは、
「親子でコミュニケーションができそう」
「ままりぶの今後の活動が楽しみ!」
といった「ワクワク」した声が聞かれ、これからの展開への期待が高まる時間となりました。
今後の活動として、価値観カードを完成後には、それを使ったイベントへの参加や、親子向けワークショップ、使い方を学べる講座なども構想としていることを共有させていただきました。

まとめ

今回のままりぶは、「子どもを思う親の気持ち」「価値観の違い」「時代の変化」「教育とキャリア」など、さまざまな視点がのびやかにつながっていく回となりました。
小さな気づきや、心の中のモヤモヤを言葉にしていくうちに、自然と心が整っていく時間を共有できました。今後も、安心して語り合えるサードプレイスとしてのままりぶを大切にしながら、親子のコミュニケーションを深める新しいツールづくりにも取り組んでいきます。

ご参加いただいた皆様からのご感想

◾️今日もありがとうございました✨この会の向かう方向も教えていただき、入手さんの想いがわかってよかったです。
みなさんもたくさん話してくださって、回を重ねながらお互いに距離が近づいていくのを感じました。引き続きよろしくお願いします。

◾️参加者が安心してそれぞれの話をしたり聞いたりできる場であること、改めて私にとってのサードプレイスを確認することができました。また、親子でできる価値観カードがこれからどんな風に広がっていくのか楽しみです。

◾️温かみのある人・場の空気感がとても居心地良いです。
誰かの役に立ちたい想いの人同志だと思うので、入手先生のご提案に協力し合って、それがどんな形になっていくのかワクワクしています。

次回概要

・日時:2025年 12月 20日 (土曜日)⋅午後13:30~15:30
・会場:Any(静岡県浜松市中央区千歳町74-2)サテライト2
・対象者:不登校児童と向き合った経験(悩んだ経験や体験など)・子育て経験があるママ&パパ
・定員:10名
・参加費:無料
<注意事項>
 会場の様子を写真撮影し後日SNSに掲載する予定です。顔出しの確認などは当日させていただきます。
お申込みはこちら

■申込ページ https://peatix.com/event/4694706