【開催報告】mama-Reliveままりぶ「不登校の子どもと向き合った経験を力に変えるママのコミュニティ」2025.8.23

mama-Reliveままりぶは、「不登校の子どもと向き合う経験を持つ親や、子育てに関わる方々が安心して語り合える『居場所』をつくること」を目的に発足したコミュニティです。2025年8月23日(土)に、浜松市「はまこら」にて、mama-Reliveままりぶ主催「不登校の子どもと向き合った経験を力に変えるママのコミュニティ」開催いたしました。当日のレポートをお届けします。
当日のレポート
第1回「ままりぶ」は、主催者を含め5名でのスタートとなりました。
冒頭では、主催者自身が不登校の子どもと向き合った経験を振り返りながら、この会を始めた背景や「ままりぶ」の思い(コンセプト)についてお話ししました。
過去に、ひとりで悩みを抱え込みながら「誰かに聞いてもらいたい、気持ちを共有したい」と感じていた体験や、安心して語り合える居場所をつくりたいと強く思った経緯などを共有しました。

参加者の皆さんからも、それぞれの経験や想いが語られました。不登校の子どもと向き合ってきた親としての体験談、子育て全般に関するエピソード、地域コミュニティのつながり方に関する考え、さらには学校の先生の立場から見た子どもや保護者への想いなど、多様な視点が交わされました。また話題は、不登校だけでなく、発達障害やいじめといった課題へも広がりました。不登校児童へのサポートは存在していても、その手前で悩んでいる親子への支援が不足していることなども指摘され、子どもと親の両方を見守る視点の重要性が浮かび上がりました。
さらに、「地域コミュニティ」の特性についても新しい気づきがありました。小中学校は地域との結びつきが濃いため心強い面もある一方で、近すぎるからこそ気持ちを素直に表現できなかったり、本音を語れなかったりする難しさがあることが共有されました。そのため、家庭や学校、地域とは少し離れた「もうひとつの居場所=サードプレイス」の必要性を改めて実感する場ともなりました。

全体を通じて、参加者同士が安心して語り合い、互いの経験や視点から新たな学びや気づきを得られる、大変有意義な時間となりました。
ご参加いただいた皆様からのご感想
◾️色んな方の経験や視点を聞くことができ、いい学びになりました。悩みを共有、打ち明けられることで自分だけじゃないんだとか、そのような視点もあるのかと気づくことができました。
◾️子育てをしながら、自分自身と子どものキャリアについて自由に話したり、他の方のお話を聞けたりして、とても心地よい時間でした。子どもは今は幼稚園に通っていますが、今回の学びや気づきは、これからの子育ての基礎になると感じました。
◾️自分の視点だけでなく、他の方の視点を聞くことの大切さを改めて感じました。私は不登校の子どもを支援したい方向けの講座を行っているのですが、今回の学びを活かし、またぜひ参加させていただきたいと思いました。とても素敵な時間でした。
◾️今日は色々な方のお話が聞けてよかったです。また自分の話もたくさん聞いていただけて、自分の自己肯定感がとても上がりました。自分の居場所が一つできて感謝でいっぱいです。
次回概要
「mama-Reliveままりぶ」次回の活動は9月です。途中からのご参加も、もちろん大歓迎です。お気軽にご参加ください。
・日時:2025年 9月 27日 (土曜日)⋅午後13:30~15:30
・会場:Any(静岡県浜松市中央区千歳町91-1)セミナールーム
・対象者:不登校児童を持った経験(悩んだ経験や体験など)があるママ
・定員:10名
・参加費:無料
<注意事項>
会場の様子を写真撮影し後日SNSに掲載する予定です。顔出しの確認などは当日させていただきます。
お申込みはこちら
https://peatix.com/event/4539927