育成の仕方研修 活用事例/法人名:株式会社富士ロジテックホールディングス様

活用事例/実施法人と参加者

法人名   株式会社富士ロジテックホールディングス

実施日   2025年6月

対象者   新入社員のインストラクター、その上長

参加人数  25名

ご感想

2025年新入社員のインストラクターと上長を対象に、育成について考える研修を実施頂きました。

■経緯
・当社では、新入社員1人につき1人、OJTを主に担当する「インストラクター」を任命しています。インストラクターは、入社3~4年目の若手社員が人選されることが多く、初めて育成に携わるインストラクターからは「新入社員とどう接したら良いか分からない」、
「育成の仕方が分からない」という困りごとを聞くことがあります。
・今回は、育成について考える研修を、セミナー形式ではなく、参加者が自ら考える形式で実施頂きました。お互いに考えていることを共有することも狙い、インストラクターとその上長を参加者と設定しました。

■研修内容
・自分自身の育成の仕方を振り返り、共有する
 (育成の仕方で良かったと感じること、課題になっていること、試してみたいこと)
・育成をしている自分自身を理解する(ジタコリカを活用)
・何の為に部下後輩を育成するのかを考え、共有する
・今後の育成の目標設定、明日からすることの宣言 等

■参加者の感想
・参加者からは、
 「参加者同士で意見交換をする形式の研修だった為、自ら発見が得られた」
 「育成に悩んでいるのが自分だけではないと分かり安心した」
 「他のインストラクター・上長がどのような工夫をして育成をしているのか知れて良かった」
 等の声がありました。

■人事担当者の所感
・今回、初めてSNOPPI様に研修をお願いしました。
 「育成について考える」というテーマの研修も初めての試みだった為、どのような研修になるのか不安でしたが、育成という同じミッションを与えられたメンバーが、自ら考え意見交換し、新たな発見を経て今後の目標設定が出来たことは大変意義があったと感じています。
・担当者も一緒に研修を受講させて頂きましたが、ジタコリカを使って、自分が部下後輩にどのようなことを求める傾向にあるのかを言語化できたことが印象的でした。
自分自身と、部下後輩のエニアグラムをお互いに理解しておくと、日頃の業務もスムーズに行えると感じました。
・新入社員の育成はインストラクター任せにせず、組織で育てることが必要だと改めて認識し、来年以降もブラッシュアップして研修、育成を継続していきたいと考えています。