【開催報告】静岡HRschoolセミナー「人的資本経営とは何か?適材適所 編 従業員エンゲージメント向上&ジョブクラフティングの進め方」2024.10.16
人的資本経営の基本を効果的に学べるセミナー。
「適材適所 編」を10/16(水)に藤枝駅前コワーキングスペース 未来創造ラボ フジキチにて開催致しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
当日のセミナーの様子をお届けします。
当日のレポート
「適材適所 編」は10月と11月2か月連続でとりあげます。今回は前半として、従業員エンゲージメントの向上と、ジョブクラフティングの進め方についてお伝えしました。
まずは「人的資本経営」についておさらい。
その中でお伝えしたのは、「従業員の人的資本は企業の所有物ではなく、その個人の持ち物である」ということ。資本を所有する個人の意思や行動が尊重されるため、「この会社のために提供しよう」と、従業員に思ってもらえるかどうかがポイントとなります。
さて、今回の本編「適材適所」についてですが、まず理解していただきたいのは、完全な適材適所は幻想であるということ。その上で、できる限り「適材適所」に近づけることが、人的資本の価値を高めることに繋がります。
ここで注目されるのが「ジョブクラフティング」。従業員に変化を促す手法として、最近注目されています。「視点を上げてほしい」「その作業をなぜやっているのかが、経営視点まで上がらない」といった声がよく聞かれますが、これを解決するのが、ジョブクラフティングです。
セミナーでは、一般的なジョブクラフティングの手法がなぜうまくいかないのか、その根本的な理由をお伝えしました。
参加された皆様も関心を持たれていたテーマで、非常に熱いディスカッションが展開されました。
「ジョブクラフティングは、どのタイミングで使うと効果的?」
「ジョブクラフティングの対象者は、どうやって選ぶの?」
「ジョブクラフティングを説明したら、こんな声があがってきて…」
「こういう価値観を持つ方には、どうアプローチしたらいい?」
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!
次回は引き続き「適材適所 編」として、個人と職務を結びつける方法について講義&ディスカッション形式でお届けします。※前回ご参加されていない方でも問題ございません。
ご参加いただいた皆さまからのご感想
- ・ジョブ・クラフティング私やらせてもらってるな!と思いました!どこのラインまでジョブ・クラフティングを行うか日々悩んでいます。今日も学びの機会をありがとうございました。
- ・色々な議論ができてよかった。答えありきじゃないのが良い。人的資本提供されるんだよの発想すごく面白い。
- ・人的資本経営の文脈でジョブクラ考えたことなかったです。ジョブクラは研修として淡々とやっていたので…。
- ・参加メンバーと共通テーマで色々と議論できるのが新鮮でした。これはこれでありだと思いました。
次回セミナー開催予定
静岡HRschool「人的資本経営セミナー」は、毎月開催しています。単発でのご参加も大丈夫です。お気軽にご参加下さい。
次回テーマ:「人的資本経営とは何か? 適材適所 編~個人と職務を結びつける方法~」
日時:2024年 11月 20日 (水曜日)⋅午後6:30~8:00
会場:静岡県 SHIP
定員:20名
参加費:無料
お申し込みはこちらから:【11/20(水)静岡県 SHIP】人的資本経営とは何か?適材適所 編~個人と職務を結びつける方法~ | Peatix